• Googleが小型無人機による配達サービスのテスト飛行を開始

    

    Googleが小型無人機による配達サービスのテスト飛行を開始

    小型無人機(drone)は無線操縦や衛星で操作可能な、人が搭乗する必要のない機械を表します。

    ドローンは空中を飛べるためによくカメラを装着して撮影に用いられており、ドローンの空撮コンテストが行われるなど、娯楽目的に使用されることが多いです。

    しかし、企業はこのドローンの将来性を期待し、配達サービスをさせようと様々なテストを行っています。

    大手通信販売のAmazonもドローンによる配達サービスの構想を設計しており、着々と準備は進んでいる模様です。

    2013年にはドミノピザも無人ヘリによる配達サービスのテストを行っています

    また、Googleもドローンの有効活用を考えている企業の一つで、先日ドローンの配達サービスをテストしています。



    Google Is Testing Delivery Drone System
    http://online.wsj.com/articles/google-reveals-delivery-drone-project-1409274480?mod=trending_now_8

    28日、Googleの上級研究室であるGoogle Xはドローンによる配達サービスを開発していると述べており、彼らによると、オーストラリアのクィーンズランド在住の二つの農家の家に、キャンディーバー、犬のおやつ、牛ワクチン、水およびラジオを試作無人機で配達したと話しています。

    Googleのこの配達サービスを「Project Wing」と呼んでおり、映像はYoutubeにてGoogleが公開しています。

    Introducing Project Wing
    https://www.youtube.com/watch?v=cRTNvWcx9Oo



    2014-08-30-6
    photo by Lima Pix


    Googleの小型無人機はおよそ2.5フィート(約75センチ)で4つのプロペラを搭載しており、商品は翼の真ん中に入れることが可能で、Googleは去年からテスト飛行を開始していると述べました。

    しかし、ドローンの商用利用は米国ではほとんど禁止されており、米国連邦航空局はその禁止を緩和しようと試みています。

    6月には石油大手のBPアラスカにある同社保有油田の上空で小型無人機の使用が認められており、今後も徐々に緩和される可能性が考えられますが、技術的な問題やプライバシーの問題等が考慮されなければならないため、米国本土での使用許可は現在も停滞気味となっています。


    2014-08-30-7
    photo by youtube


    Googleは最終的にボタンひとつで小型無人機がルートへ飛んで行くことを目標としており、人々のプライバシーの問題や安全性を尊重しつつ、正確かつ最適なナビゲーションによって各家庭に配達できるようにしたいと話しています。

    また同社はこのプロジェクトの推進のために、2012年7月にMIT(マサチューセッツ工科大学)から航空宇宙の准教授Nick Roy氏を雇用していました。

    同氏は今月にMITへ戻り、その代わりに自動航空システムのベテランであるDave Vos氏を入社させたとGoogleは述べています。

    eyecatch by Don McCullough

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