• 「絶滅危惧種の虎」を食べ、その血液からワインを作った男に懲役13年が下る

    

    「絶滅危惧種の虎」を食べ、その血液からワインを作った男に懲役13年が下る

    絶滅危惧種は別名レッドリストとも呼ばれ、絶滅の危機にある生物種は厳重に保護されています。

    しかし、それに反して保護対象生物に危害を加えてしまうと当然ながら罰せられることになります。

    最近、中国にてとある男性が絶滅危惧種の虎を殺害したとして、懲役13年及び罰金155万元(約3000万円)の判決が下っています。

    この男性は虎を殺害した後にその肉を食べ、更に血液からワインを作成していたとのことです。



    China tiger eater jailed for 13 years
    http://news.xinhuanet.com/english/china/2014-12/30/c_133887944.htm

    Chinese man jailed for 13 years for eating tigers and making wine from their blood
    http://www.theguardian.com/world/2014/dec/31/chinese-man-jailed-for-13-years-for-eating-tigers-and-making-wine-from-their-blood
    2015-01-01-1

    懲役刑が下されたのはsurname Xu氏。

    彼は裕福なビジネスマンとして知られており、共犯者と共に絶滅危惧種の虎である華南虎(South China Tiger)3匹を広西チワン族自治区にある自宅に輸送していました。

    新華社通信の報告によると、彼らは3匹の華南虎を電気ショックで殺害しており、その後殺害した虎の肉を友人と共に食べていたようです。

    しかし、その様子を目撃した者がビデオ撮影を行い、その映像を警察に提供したことでXu氏らは逮捕されます。

    どのように虎を輸入したのかは現在不明ですが、中国国内から運ばれたことが疑われています。

    他にもXu氏の自宅には巨大なヤモリとコブラなど、中国政府の保護下に置かれた絶滅危惧種である動物の骨格や肉が発見されています。

    なお、Xu氏は44万元(約840万円)で虎を購入したと警察に話しているとのこと。

    2015-01-01-3
    photo by Thomas Timlen

    Xu氏は元々4月に有罪判決を受けていてその後控訴していましたが、今週になって裁判所はその訴えを却下し、13年の懲役刑刑が確定しています。

    また、虎の輸送に参加した他の14人は5~6年半の懲役刑を受けることになりました。

    中国では虎の肉は健康に良い影響を与えると考えられており、政府の保全への取り組みにもかかわらず、密猟などで生息地の損失に大幅に縮小する結果になっています。

    今回犠牲となった華南虎は中国中央及び南部に生息している種で、現在野生の絶滅が懸念されています。

    eyecatch by wikipadia

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