3歳の男児が大口径の銃を誤って発砲、銃弾が母親に当たって死亡する
2014/11/26 - 22:03

米国では子供が銃を扱うことによる事故が毎年のように発生しており、それによって死亡事故に繋がるケースも多々存在しています。
以前はアメリカのアリゾナ州にて、射撃中の少女が誤って射撃訓練場のインストラクターに発砲して死亡という事故が発生していました。
そして今回は家庭内で発生しており、3歳の男児が母親を誤って発砲、銃弾が頭に当たって母親を死亡させてしまう事故が発生しました。
Toddler accidentally shoots Army veteran mom dead as she changes baby’s diaper: police
http://www.nydailynews.com/news/national/toddler-shoots-mom-dead-baby-diaper-cops-article-1.2023300

事件が発生したのはオクラホマ州タルサ。被害者はChrista Engles氏(26)で、彼女は軍隊に所属していました。
月曜日に自宅にて彼女の3歳の息子に銃で頭を撃たれたことが原因で死亡したとみられており、事故発生後、彼女はおよそ60分後に死亡確認されています。
オクラホマ州の警官によると、発砲した子供は自宅で大口径の拳銃を見つけた後、母親に向けて1発撃ったと述べているようです。、
事件発生時間は午後4時で、Christa氏は1歳になる娘のおむつを替えている途中でした。
隣人は事件の取材に対し、「祖母が家に入り、血まみれになった二人の子供を見つけていた。」と話しています。

photo by Greta Ceresini
警察は家庭内にいくつかの銃があったと述べていましたが、男児が撃ったとされる大口径の銃はソファーの下にあったと報告しています。
KJRH-TVの報道では、警察が発砲した男児に聞き込みを行うと、彼は「ママを撃った。」と何度も何度も繰り返していたそうです。
なお、夫のBrian Engles氏は事故当時トラックの運転手として仕事を行っていました。
妻の死亡後、彼は火曜日にFacebookにて「私は昨日事故によって妻を失いました。(I lost my Wife to an accident yesterday)」と書き込み、更に彼は「あなたの愛する人に愛を伝えることを忘れてはなりません。愛を伝えるのがいつ最後になるのか、あなた達にも本当に分かりません。(Don't forget to tell your loved ones they are loved. You really never know when the last I love you really is the last.)」との悲痛な言葉を残しています。
eyecatch by Ed Schipul
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