• 汗っかきに朗報「汗に反応して良い香りが発生」する香水が開発される

    

    汗っかきに朗報「汗に反応して良い香りが発生」する香水が開発される

    4月に入り、寒い時期から暖かい時期へと徐々に移行しています。

    そしてしばらくすれば一気に暑くなり、気が付けば大量の汗。

    汗は服が濡れるだけでなく、人によっては発せられる臭いも相当です。

    そのため、気温が高くなる春夏は汗を大量にかく人にとって嫌な季節でしょう。

    しかし、そんな人に朗報です。

    今回アイルランドの研究者らが、汗に反応して良い香りを放出させる特殊な香水を開発しました。

    これを付けるだけで汗が良い匂いに変化し、更には汗の臭いまでも抑制してくれるとのことです。



    Queen's scientists develop first perfume which smells better the more you sweat
    http://www.eurekalert.org/pub_releases/2015-04/qub-qsd040115.php

    Queen’s scientists develop first perfume which smells better the more you sweat
    http://www.qub.ac.uk/home/ceao/News/Title,499522,en.html
    2015-04-05-15


    世界初の特殊な香水


    イギリス、クイーンズ大学イオン液体研究所(Queen's University Ionic Liquid Laboratories)の研究者らは、水に反応してより多くの香りを放出させる新たな独自の香料伝達システムを開発しました。

    この革新的な香水は無臭のイオン液体(液状の塩)上に香りを付与することによって作成されており、水に触れることで多くの香りを生み出すことから、人の皮膚上に塗布することで大きな効果を生み出します。


    汗の臭いも除去


    それに加え、このイオン液体は汗が原因の悪臭を除去する能力も有し、汗が悪臭を放つ主な原因となるチオール化合物がイオン液体に引き寄せられることによって悪臭の効力を失います。

    スイスの企業の研究者らによるとチオールは硫黄化合物と脇の下に潜む細菌が混合することで発生し、食べるものによって臭いが変化するとのこと。


    今後は製品化を視野に研究


    QUILLのプロジェクトリーダーNimal Gunaratne博士は「これはイオン液体システムを用いて物質を放出させる新たに発見された画期的な製品です。香水及び化粧クリームに使用出来ますが、持続放出作用が必要となる他の科学分野でも使用することが出来るでしょう。」と述べ、「社会全体の利益を達成するためにも、この革新的な開発を進めていきたい。」と今後の研究についても話しています。

    なお、現在QUILLの研究者らは香水開発会社と協力して商品の開発を行っており、最終的に商業製品として正式に発売される可能性があります。

    eyecatch by Vetiver Aromatics

    SHARE!

    各アイコンをクリックするとポップアップします(Feedlyは別窓)。

    ・この記事を「


    | |


    【おすすめ記事】生まれた時から手足の無いキリスト教伝道師「ニック・ブイヂ」

    ←前の記事
    「視力によって変化する不思議な絵」の原理
    次の記事→
    マイケル・ジャクソン、虐待の被害者らに「2億ドルの口止め料」を渡していた 弁護士が主張
    

    この記事を見た人はこんな記事も見ています

    人間の腸内バクテリアは、宿主の食事を操作する

    人間の腸内バクテリアは、宿主の食事を操作する

    「世界最大の真空設備」を使って「ボウリングの玉と羽毛」を同時に落とすとどうなるか

    「世界最大の真空設備」を使って「ボウリングの玉と羽毛」を同時に落とすとどうなるか

    100年以上前に絶滅したと考えられていたカエルが「竹の中」で生存確認される

    100年以上前に絶滅したと考えられていたカエルが「竹の中」で生存確認される

    デスクワークなどの長い間座ったままの姿勢は「身体にかなり悪い影響」を与える

    デスクワークなどの長い間座ったままの姿勢は「身体にかなり悪い影響」を与える

    愛の力が私達を強くすることは科学的にも証明されている

    愛の力が私達を強くすることは科学的にも証明されている

    紫外線レーザーによって落花生のアレルゲンを80%も除去することに成功

    紫外線レーザーによって落花生のアレルゲンを80%も除去することに成功

    「腐肉を食べる動物(腐肉食動物)」は何故病気にならないのか

    「腐肉を食べる動物(腐肉食動物)」は何故病気にならないのか

    抗酸化サプリメントはガンに効果なし 研究者が指摘

    抗酸化サプリメントはガンに効果なし 研究者が指摘

    「食べたら痩せる食品、サプリ」科学的に見ても、これらは全く効果が無い

    「食べたら痩せる食品、サプリ」科学的に見ても、これらは全く効果が無い

    最適な睡眠は「8時間より7時間のほうが良い」かもしれない

    最適な睡眠は「8時間より7時間のほうが良い」かもしれない


    サイエンス」カテゴリーに関連する最新記事

    脳を電極で刺激すると「創造性」をより生み出せるという実験結果

    脳を電極で刺激すると「創造性」をより生み出せるという実験結果

    「メープルシロップ」は抗生物質の能力を向上させる事が判明

    「メープルシロップ」は抗生物質の能力を向上させる事が判明

    地球上の生物の90%以上が死滅した「ペルム紀大絶滅」が再び発生する可能性

    地球上の生物の90%以上が死滅した「ペルム紀大絶滅」が再び発生する可能性

    イタリアの外科医がロシア人男性に「初の人間頭部移植(HEAVEN)」を計画

    イタリアの外科医がロシア人男性に「初の人間頭部移植(HEAVEN)」を計画

    何故我々は「アレルギー」を持っているのか

    何故我々は「アレルギー」を持っているのか

    「視力によって変化する不思議な絵」の原理

    「視力によって変化する不思議な絵」の原理

    「腐肉を食べる動物(腐肉食動物)」は何故病気にならないのか

    「腐肉を食べる動物(腐肉食動物)」は何故病気にならないのか

    飛行機(航空機)内で「携帯電話を使用」してはいけない理由

    飛行機(航空機)内で「携帯電話を使用」してはいけない理由

    ハーバード大学幹細胞研究所が「脳の発達に不可欠」なタンパク質を特定

    ハーバード大学幹細胞研究所が「脳の発達に不可欠」なタンパク質を特定

    蜜蜂が地球上から消えると「人類は絶滅する」その理由

    蜜蜂が地球上から消えると「人類は絶滅する」その理由


    新着記事 - 10件

    FF7を「ファミコンで再現」する企画が完了、あらゆる要素がFC仕様に

    FF7を「ファミコンで再現」する企画が完了、あらゆる要素がFC仕様に

    脳を電極で刺激すると「創造性」をより生み出せるという実験結果

    脳を電極で刺激すると「創造性」をより生み出せるという実験結果

    「メープルシロップ」は抗生物質の能力を向上させる事が判明

    「メープルシロップ」は抗生物質の能力を向上させる事が判明

    アド街司会者でお馴染みの「愛川欽也」氏が死去、原因は肺ガン

    アド街司会者でお馴染みの「愛川欽也」氏が死去、原因は肺ガン

    地球上の生物の90%以上が死滅した「ペルム紀大絶滅」が再び発生する可能性

    地球上の生物の90%以上が死滅した「ペルム紀大絶滅」が再び発生する可能性

    スウェーデンの兄弟が世界初「ドーナツを宇宙に飛ばす」挑戦を行う

    スウェーデンの兄弟が世界初「ドーナツを宇宙に飛ばす」挑戦を行う

    宇宙飛行士の父親に向けて娘が「世界最大の自動車文字」でメッセージを贈る

    宇宙飛行士の父親に向けて娘が「世界最大の自動車文字」でメッセージを贈る

    「多用途四輪車(ホンダパイオニア700)でのウィリー走行」での世界記録

    「多用途四輪車(ホンダパイオニア700)でのウィリー走行」での世界記録

    イタリアの外科医がロシア人男性に「初の人間頭部移植(HEAVEN)」を計画

    イタリアの外科医がロシア人男性に「初の人間頭部移植(HEAVEN)」を計画

    TwitterがNTTやDataSiftを含む「全てのデータリセラーとの契約を解除」か

    TwitterがNTTやDataSiftを含む「全てのデータリセラーとの契約を解除」か


    ←前の記事
    「視力によって変化する不思議な絵」の原理
    次の記事→
    マイケル・ジャクソン、虐待の被害者らに「2億ドルの口止め料」を渡していた 弁護士が主張