• 親密なキスをすることで「8000万個もの細菌」が相手に移ることが明らかに

    

    親密なキスをすることで「8000万個もの細菌」が相手に移ることが明らかに

    愛が我々を強くすることは科学的にも証明されており、愛し愛されることは自身を大きく強くさせます。

    それを表すものに愛情表現があり、セクシャルなものから親が子供に対して行うものなど、愛情表現には様々な表現方法があります。

    その一つである「キス」もまた、愛情表現の中でもポピュラーな表現方法ですが、新たな研究によると、親密なキスを10秒間行った場合8000万個もの細菌が相手に移動していることが発覚しています。



    Up to 80 million bacteria sealed with a kiss
    http://www.sciencedaily.com/releases/2014/11/141116211033.htm

    Shaping the oral microbiota through intimate kissing
    http://www.microbiomejournal.com/content/2/1/41
    2014-11-18-6

    生物医学等を扱うMicrobiome誌に掲載された研究によると、およそ10秒の親密なキスの間に8000万個の細菌が相手に転送されると発表しています。

    MicropiaTNOの研究者らは、21組のカップルにキスに関するアンケートを取り、彼らの唾液および口腔に存在する細菌を調査するために、綿棒を使ってサンプルを摂取しました。

    その結果、親密なキスの回数が比較的多いカップルは、唾液に含まれる細菌が両者とも同じになっていたことが判明しています。そして、一日あたり少なくとも9回キスを行っているカップルに関しては、唾液に含まれる細菌を大量に共有していたことが発覚しました。

    2014-11-18-8
    photo by Juliana Coutinho

    論文筆頭著者でTNOの微生物学とシステム生物学部門、Micropia博物館の顧問であるRemco Kort氏は「舌や唾液の交換による親密なキスは、人間特有の求愛行動であると思われています。我々の知る限り、その行為によって、彼らの口腔内にいる細菌はより多く類似していることが判明しています。」と述べています。

    細菌の転送を定量化するための制御キス実験では、まず最初に夫婦それぞれにラクトバチルスビフィズス菌などの特定の品種を含むプロバイオティクス飲料を飲用し、親密なキスを行ってもらいました。

    そしてその後に調査すると、親密なキスの後では、唾液中のプロバイオティクス細菌の量が3倍に増加していることが判明、8000万個の細菌が10秒間のキスによって転送されたことが明らかになっています。

    なお、研究とは直接関係ありませんが、キスアンケートの結果について、男性の74パーセントが同じカップルの女性よりも高い親密なキス回数を報告しており、女性では一日当たり平均5回のキスを報告していましたが、男性ではそれの2倍に当たる10回を報告していました。

    研究者はこの結果に、興味深いと印象付けています。

    eyecatch by Sarah (Rosenau) Korf

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