内気な人ほど「オンラインゲーム」で友達を作る割合が多いという研究結果
2014/11/09 - 16:00

現実世界で内向的な性格をしている人は、自分から他人に話しかけるのが苦手なため、外向的な人と比べると友人の数が少ない場合があります。
しかし新たな研究では、内向的な性格をした人ほど「オンラインゲーム」という仮想空間で他人と交流を深めることが多かったと、研究によって明らかにされました。
Shy people make more online gaming friends, says new research
http://www.polygon.com/2014/11/7/7174975/shy-people-make-more-online-gaming-friends-says-new-research
Friendship in online gaming among emotionally sensitive gamers
http://www.gamasutra.com/blogs/WaiYenTang/20141103/229191/Friendship_in_online_gaming_among_emotionally_sensitive_gamers.php

ドイツのMünster大学の心理学者によると、内気な人ほどオンラインゲームによって友人を作る割合が多かったとの研究結果を発表しています。
オンラインゲームは日本国内だけでなく海外でも問題視されており、引きこもりがちになりやすいなどの悪影響が考えられています。
今回、研究者らはオンラインゲームをプレイする数百名の人々に電話による世論調査を行って、外向的な人と内向的な性格をしている人々のパターンを調べました。
その調査の結果、感情が繊細な人(内気)ほどオンラインゲームでの友人が多く、更にオンライン上での友人が多いほど、オフライン(現実世界)での友人の数が少ないことが判明しました。
Münster大学の心理学者、Rachel Kowert氏とEmese Domahidi氏およびThorsten Quandt氏の3名が行った今回の研究は「感情が繊細な人のオンラインビデオゲームとゲーム間による友情関係」と題しており、「感情の感度(内気)とオンラインゲーム友人の数には肯定的な関係があり、情緒的な感度の程度によってオンラインゲームの友人数は予測される。」と彼らは結論づけています。
また研究者らは「感情が繊細なオンラインゲームのユーザーは、自身の性格とは異なる状況でプレイしています。彼らは現実世界においては内向的であるため、オンラインビデオゲームはそれを補い、自身の内向的性格を克服するための道を開きます。」と付け加えています。
ただ、この研究はドイツ国内での研究結果であるため、彼らは「1つの国だけに基づいた発見はサンプル数がかなり少ない。」と述べており、今後は研究を国際的に規模を拡大させたいと考えています。
eyecatch by Marg
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