• いじめを受けた子供は「夢遊病」「夜が怖い」「悪夢」を起こす可能性を上昇させる

    

    いじめを受けた子供は「夢遊病」「夜が怖い」「悪夢」を起こす可能性を上昇させる

    photo by Thomas Ricker

    夢遊病とは、睡眠中に発作的に起こる(無意識の状態で動き出す等)異常行動のことで、他にも睡眠時遊行症とも呼ばれています。

    最新の研究によると、いじめを受けた子供はこの夢遊病に加え、夜が怖くなったり、悪夢を見る可能性が高いと報告されています。



    Bullying raises risk of preteen night terrors
    http://www.futurity.org/bullying-night-terrors-sleep-763232/

    Bullying and Parasomnias: A Longitudinal Cohort Study
    http://pediatrics.aappublications.org/content/early/2014/09/02/peds.2014-1295

    ブリストル大学の組織、Avon Longitudinal Study of Parents and Childrenは、8~10歳の子供と12歳、13歳のいじめを受けていた経験のある子供にインタビューをしたところ、彼らはいじめを受けた後に夢遊病や悪夢が発症したり、夜が怖くなったとの症状を話していました。

    ウォーリック大学医学部、心理学科の教授Dieter Wolke氏によると、これら子供には「睡眠障害」を持っていることが多かったと述べています。

    いじめと睡眠障害には関連があり、思春期等の敏感な時期にいじめを受けることで、情緒不安定となって睡眠障害を引き起こした可能性が考えられるとのことです。

    また、不安が閾値を超えた際、悪夢が発生する場合があるようです。


    2014-09-15-4
    photo by Twentyfour Students


    子供の不安と考えられるいじめを制御した結果、症状が緩和したため、研究者らはいじめが睡眠障害などの随伴症状であると考えています。

    また研究者らは、子供がこれら睡眠障害などの症状が頻繁に現れている場合は、親や先生、スクールカウンセラーは本人にいじめを受けているかどうかを訪ねる事を考慮しても良いと話しています。

    いじめによる子供が受ける負の影響を低減するためにも、早期発見して彼らに支援を提供する必要があります。

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